TAFFY

DX戦略・デジタルガバナンス

策定日:2026年4月28日

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Taffy合同会社(以下「当社」)は、AIとデジタル技術を活用し、中小企業の業務変革・新規事業創出を支援することを使命としています。本文書は、経済産業省「デジタルガバナンス・コード3.0」に準じ、当社のDX戦略・デジタルガバナンスに関する考え方を社会に公開するものです。

1. 経営ビジョン・ビジネスモデル

【経営理念】 AIとデジタル技術によって、中小企業の業務効率化・売上拡大・新規事業創出を後押しし、日本産業のデジタル変革を加速させる。 【ビジョン】 日本国内の中小企業が、AI・SaaS・データ活用を当たり前に取り入れられる社会の実現を目指す。 【ビジネスモデル】 当社は、自社開発のB2B SaaSプロダクトの提供、受託システム開発・Web制作によるDX伴走支援、ならびに海外市場参入支援サービスを通じて収益を上げる事業者である。具体的なプロダクトとして、AI営業支援SaaS「aiformly」、AIチャットボットSaaS「kotae.chat」、不動産業界特化LP制作SaaS「fudosan-lp.com」を運営する。

2. デジタル技術の進展による社会・産業の変化への認識

近年、生成AI(特に大規模言語モデル)の急速な発展により、企業活動のあらゆる業務領域でデジタル技術の活用余地が拡大している。当社は、生成AIが中小企業の生産性を抜本的に変える「第三のプラットフォームシフト」と認識しており、この変化に乗り遅れた企業は競争力を失うリスクを抱えると考える。一方で、中小企業の多くは技術導入のための人材・知見・コストの面で課題を抱えており、ここに当社の事業機会が存在する。

3. DX推進戦略

当社のDX推進戦略は、(A) 自社内DX、(B) 顧客のDX支援、(C) 業界横断的DXの3本柱で構成する。 (A) 自社内DX:AIファースト開発体制を採用し、ソフトウェア開発・営業・カスタマーサポートのすべての業務領域で生成AIを標準ツールとして活用する。 (B) 顧客のDX支援:自社SaaSプロダクト(aiformly、kotae.chat、fudosan-lp.com)の提供、ならびに受託開発・コンサルティングを通じて、顧客企業のDXを伴走支援する。 (C) 業界横断的DX:不動産業界・士業・サービス業など、デジタル化が遅れた特定産業に特化したバーティカルSaaSの提供により、業界単位でのDXを推進する。

4. 戦略を効果的に進めるための仕組み(推進体制)

当社は2026年3月に設立した小規模事業者であり、設立時点においては代表社員(末永 陽士)が経営・技術・プロダクト・情報セキュリティのすべての領域を一元的に統括する体制を取る。意思決定経路を最短にすることで、技術動向・顧客ニーズの変化に対し迅速に戦略を見直し実行する。 組織の成長フェーズに応じ、まず開発・カスタマーサクセス領域への人員追加を行い、将来的にはCTO・CISO相当の役割の分離を検討する。

5. 戦略推進のための人材育成・確保

設立直後の現フェーズにおいて、当社は「代表自身が継続的に技術と向き合い、AIネイティブな開発・業務手法を実践する」ことを人材戦略の出発点とする。具体的には、(1) Anthropic Claude・OpenAI GPT等のAIツールを日常業務へ組み込んだ開発・運用、(2) 公開されている技術ドキュメント・OSSの継続学習、(3) 技術コミュニティ・カンファレンスへの参加を通じた知見の獲得・発信を行う。 採用フェーズに移行した際には、AIツール活用を前提とした開発体制・リモートワーク前提の働き方を継続し、地理的制約に縛られない人材確保を方針とする。

6. 戦略推進のためのITシステム・デジタル技術活用

当社は、自社業務およびプロダクト基盤において、以下の最新デジタル技術を活用する。 【AI/LLM】Anthropic Claude、OpenAI GPT、Azure OpenAI Service 【クラウドインフラ】Vercel、AWS、Microsoft Azure 【開発スタック】Next.js、TypeScript、React、Tailwind CSS、PostgreSQL 【業務ツール】GitHub、Notion、Slack、1Password 【パートナーシップ】Microsoft for Startups Founders Hub メンバー 上記により、最新のAI・クラウド技術を取り入れ続ける開発環境を維持する。

7. 戦略の達成度を測る指標

当社は2026年3月設立の事業者であり、初年度においては「成果数値の伸び率」よりも「戦略を実行するための仕組みづくり」の進捗を重視する。以下を継続的にモニタリングする指標として運用する。 【プロダクト品質指標】 ・提供するWebサイト・LPにおけるGoogle Lighthouseの主要項目(パフォーマンス/アクセシビリティ/SEO)の95点以上の維持(既達成・継続維持を目標) ・SaaSプロダクトの稼働状況の継続的モニタリング体制の整備 【事業進捗指標】 ・自社SaaSプロダクト(aiformly/kotae.chat/fudosan-lp.com)の累計導入企業数の積み上げ ・受託開発・コンサルティング案件の受注件数の積み上げ 【プロセス指標】 ・自社業務における生成AI活用領域の継続的な拡大 ・顧客フィードバックの定期的な収集と次期プロダクト計画への反映 ・情報セキュリティ対策の継続的な見直し(SECURITY ACTION 二つ星 宣言済) 設立後の事業実績の蓄積に応じ、定量的な前年比目標等への見直しを段階的に行う。

8. ガバナンス・経営者のリーダーシップ

現フェーズにおいては、代表社員自らがDX推進・経営判断・技術選定・情報セキュリティのすべてに関する最終責任を負う。意思決定の透明性確保のため、戦略・KPI・情報セキュリティ方針等を本HP上で公開する。 四半期に1回、自社の戦略実行状況・指標進捗・技術動向への対応状況を自己評価し、必要に応じて戦略文書を改定する。組織規模が拡大した段階で、経営会議・取締役相当の意思決定機関への移行を検討する。

9. ステークホルダーとの対話

当社は、顧客・取引先・パートナーとの継続的な対話を通じて事業を進化させる。 【顧客との対話】SaaSプロダクトのサポートチャネル(info@taffy-inc.com)による問い合わせ対応、ユーザーへのヒアリングを通じた製品改善 【取引先との対話】既存取引先(株式会社アルスドット、NAaNA株式会社、株式会社B-yond、株式会社AI forward 等)との継続的な情報交換 【外部パートナーとの対話】Microsoft for Startups Founders Hub を通じた技術情報の取得、業界カンファレンス・コミュニティでの情報発信および交流

10. サイバーセキュリティ・情報セキュリティ

当社は、IPA「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン第4.0版」に準じた対策に取り組み、SECURITY ACTION 二つ星を宣言している(自己宣言ID:50000047360)。情報セキュリティに関する詳細な方針は、別途公開する「情報セキュリティ基本方針」に定める。 参照:https://taffy-inc.com/ja/legal/security-policy

11. 本戦略の見直し

本戦略文書は、技術環境・市場動向・自社の事業フェーズの変化に応じ、最低でも年1回、必要に応じて随時見直す。改定履歴はHP上で公開する。

策定者

Taffy合同会社 代表社員 末永 陽士 策定日:2026年4月28日